症状について
捻挫とは呼んで字のごとく「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」ことです。関節に不自然かつ強い力がかかって、靱帯(じんたい)が損傷した状態を指します。足首、手首、指の付け根、肩、ひざなど、関節のある部分ならどこでも起こりえます。そのうち、スポーツ活動中に最も頻発するのが足首の捻挫。ジャンプからの着地や切り返し動作、他の選手との接触プレーなどの場面で多く発生します。
足首捻挫は、足首を内側に捻って生じる内反捻挫と、外側に捻って生じる外反捻挫の大きく2種類に分けられます。足関節の構造上、足裏が内側に向く内反捻挫がおよそ9割を占めるといわれ、その多くは外側くるぶし周囲にある靱帯の損傷です。また、バレーなどの競技で多く発生する突き指も捻挫のひとつです。そのほか、交通事故の代表的なケガである頸椎捻挫(むちうち症)、腰椎捻挫(ぎっくり腰)などがあります。
症状に適した根本療法
靱帯は関節を構成する骨を固定する役割があるため、緩んだり、切れたりして機能をはたせなくなると、歩行などの動作に支障をきたします。捻挫した場合は、応急処置として患部を氷のうや冷たいタオルで冷やし、炎症を抑えます。関節が動かないようしっかり固定して、むやみに動かさないようにしてください。
通常は数日から2週間ほどで治りますが、治療を怠ったり、間違った処置を行うと、治りにくくなることがあります。完治するまでは、運動やマッサージを控えて、安静に過ごしましょう。温めると逆効果になるので、受傷後2、3日は入浴を控えるのが賢明です。
予約は必要ですか?
保険外施術のカイロプラクティック療法・背骨矯正・骨盤矯正・マッサージは基本予約制にしております。お電話、メール、LINEにてご予約お願い致します。
足首をひねりました。テーピングしてもらえますか?
もちろんです。テーピングの巻き方が変わってきます。
専門の施術で正しいテーピングを巻き、早期回復後のお手伝いをします。
施術中、親が子どものそばにいることはできますか?
ベッドの横に椅子を用意しますので、そちらでお付き添い下さい。お子様のケガの状態や施術の説明も致しますのでお気軽にご質問下さい。
マイナンバーカードで受診はできるのでしょうか?
令和5年(2023年)現在ではまだ接骨院ではマイナンバーカードは使用できません。
引き続き従来の健康保険証の提示をお願いいたします。
接骨院の受付時間外でも診てもらえますか?
はい、ご相談により可能です。例えば、朝一、学校や部活に行く前にテーピングを巻いてほしい等、対応致します。
価格表
健康保険施術の料金は厚生労働省の定める料金です。詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
接骨院で保険適用になるのは急性または亜急性の外傷性のケガによる痛みの施術です。
健康保険が適用できるかどうかは問診時に詳しくご説明させて頂きます。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れ(筋挫傷)
例:原因のわかる急な腰の痛み・スポーツ時による怪我等